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変更履歴

各リリースで何ができるようになったかをまとめています。まずは、これまでの大きな機能の歩みを一目で。

  1. v1.0 小説の量産 ローカル LLM で夜のうちに大量生成 2026-04
  2. v1.4 キャスト 画像から登場人物をつくる 2026-05
  3. v2.0 拡張 続編・おまけで原作から広げる 2026-05
  4. v2.7 ひらめき 次に書く「作品案」を量産 2026-06
  5. v2.8 ベンチマーク モデル・GPU の生成速度を比較 2026-07
  6. v2.9 長編対応 章の執筆再開・章ごと読書ビュー 2026-08
  7. v3.0 EPUB 対応
    AI 推敲
    2026-08
一般配布 メンバーシップ先行配信

v3.3.0

最新・メンバーシップ限定2026-09-20 メンバーシップ限定で配布

キャスト(画像からキャラクターを作る機能)の作り直しです。「このキャラクターは〇〇である」という前提を渡せるようになり、名前は形を選んで出してもらえるようになりました。あわせて、キャストで AI に頼むときのモデルとコンテキストも選べます。画面そのものも、やることの順番どおりに上から並ぶ形に作り直しました。あわせて、キャラクターの架空の学生証を作れるようになりました。図と画像でのまとめはv3.x の歩みにあります。

新機能 — キャラクターの前提

「このキャラクターは〇〇である」の〇〇を一言だけ添えられるようになりました。絵だけでは分からない世界観や立場を先に伝えておくと、描写がそちらに寄ります。

  • 画像の解析だけでなく、名前とプロフィールにも効きます — 「姫騎士」と決めたなら、名前もそれらしくなってほしいからです
  • 見本を押すだけでも使えます — 魔法少女 / 異世界の姫騎士 / 現代日本の高校生 / 美少女アニメのヒロイン / 人ではない魔物 の 5 つ。もちろん自分で書いてもかまいません
  • 空のままならこれまでとまったく同じです。絵だけを見て描写します
  • 小説に挿入される文章には入りません(入るのはこれまでどおり、名前・顔と体格・衣装・プロフィールです)

新機能 — 名前の形を選べます

AI に名前を考えてもらうとき、どんな形の名前がほしいかを先に選べるようになりました。

  • 7 つの形 — おまかせ / 漢字の姓名 / カタカナ 1 語 / カタカナ 姓・名 / カタカナ 3 連 / 和風の創作名 / 人外の創作語。それぞれ見本が付いているので、押す前にどんな名前になるか分かります
  • 漢字の姓名は字数まで — 「2字+2字」のように指定できます
  • 「おまかせ」はこれまでとまったく同じです(描写から AI が判断します)
  • 形から外れた候補も消しません — 小さな印が付くだけなので、気に入ればそのまま使えます
  • 選んだ形は次回も覚えています

新機能 — キャストの AI の設定(モデル・コンテキスト・think)

キャストで AI が動くところに、いまの設定を 1 行で出す枠が付きました。「変更」から、モデル・コンテキスト・think を選べます。

  • コンテキストを送るようになりました — これまでは何も伝えておらず、Ollama の小さな既定で動いていました。既定は 16,384 です
  • AI 1・AI 2・AI 3 で別々に覚えます — 「絵を読むのは得意なモデル、名前は速いモデル」のような使い分けができます
  • think に対応していないモデルを選んだときは、押す前に画面でお知らせします

新機能 — シリーズに色を付けられます

シリーズの並びの 色を変える から、そのシリーズの色を決められます。並びの先頭の丸と、キャラクターのカードに出るシリーズ名がその色になるので、一覧をざっと見たときに作品の区別が付きます。

  • 見本の 8 色はライトとダークで見やすい色に切り替わります
  • 好きな色も選べます — 見本の下の四角から。色を動かしているあいだはまだ保存されないので、決まったら「この色にする」を押してください
  • 色は付けなくても構いません(「色なし」でいつでも戻せます)

新機能 — キャラクターの学生証を作れます

キャストのキャラクターに、架空の学生証を作れるようになりました。キャラクターの画像を証明写真にして、校名や氏名を入れ、PNG で書き出せます。アニメのグッズにあるような簡素な学生証で、証明書として通用するものではありません。実在の学校名や実在の人物の名前を入れて本物として使わないでください。

  • 入口はキャスト詳細の「4 学生証」 — 押すと学生証画面が開きます。作れるのは名前と画像があるキャラクターで、1 人につき 1 枚です
  • 写真は衣装バリエーションからも選べます — 制服の衣装があれば、それを 3:4 で切り抜いて証明写真にできます
  • AI 4 学生証に必要な情報を考える — 前提・見た目・プロフィールを読んで、校名・所属・校長の名前・ローマ字・誕生日を提案します。学校の種別(中 / 高 / 女学院 / 学園 / 高専 / 専門 / 短大 / 大 / 大学院)や私立・公立、共学・女子校、「全寮制のお嬢様学校」のような前提を渡せます。提案は自動では入りません。項目ごとに入れるか、空欄にまとめて入れます
  • 学生番号と日付は計算で入ります — 桁や年度の辻褄は計算のほうが合うので、ここは AI に任せていません。ボタンでいつでも振り直せて、押すたびに番号の形も変わります
  • 見た目も選べます — 台紙 2 種・色・外側の装飾(ノーマル / ケース / ストラップ / 手帳)・フォント・紙面に載せる要素・紋章と校印と中央の透かし印。学生証は画面に固定されているので、どこを触っていても見えます
  • 場面に置く — 学生証を、机の上の通学カバンや、朝の支度の制服の上に置いた絵にできます(アニメ風 / 実写風)。角度と光の当たり方まで絵になじみます。保存した場面はキャスト詳細に並びます
  • 場面から小説をつくれます — その場面を題材にした制約の文章を組み立てて、新規実行画面に渡します。学生証に書いてあることと、場面に写っているものを事実だけ文章にするので、どんな話にするかは制約欄に足してください。実行すると小説と場面がつながり、ライブラリ画面の作品カードから場面へ、場面からその小説へ行き来できます(AI は動きません。作るのは文章だけです)
  • 学生証以外にも使えます — 題字と発行者の肩書きを変えれば、社員証や組織の入館証のような証明書になります
  • 書き出すと、いま見えているものがそのまま画像になります — 外側の装飾も入ったままです
  • プロフィールに反映できます — 学校や所属といった文字の情報だけをキャラクターのプロフィールに足せます(どこが変わるかを見てから入れる形です)。プロフィールは小説に挿入されるので、学校の設定も物語に届きます

改善 — キャスト詳細を、やることの順番どおりに並べ直しました

これまでのキャスト詳細は、何をどの順でやればいいのかが読み取れませんでした。どのボタンがどの欄を書き換えるのかも、押してみるまで分かりません。そこで上から下へ流れる段に並べ直しました。

  • 前提 → 1 見た目 → 2 名前 → 3 プロフィール → 4 学生証の順に並びます。1 で書いた見た目を 2 と 3 が読むので、この番号はそのまま作業の順番です
  • 1・2・3 の段は左に結果、右にそれを作る AI という組になっています。どのボタンがどの欄を書き換えるのか、並びだけで分かります
  • 紫がかった枠が AI の目印です。押すと AI が動くボタンは、この枠の中にしかありません
  • 画面が狭いときは、AI の枠が結果の下に回ります

あわせて、キャスト画面がほかの画面にくらべて狭いまま残っていたのを直しました。一覧のカードは 1 行に並ぶ数が増えています。キャラクターの画像も大きくなり、登録したままの大きさで表示されるようになりました(これまでは縮小版を引き伸ばしていたので、少しぼやけていました)。プロフィールも途中で折りたたまず、全文が出ます。

改善 — キャスト詳細の保存ボタンをなくしました

これまでの 変更を保存 は、どこに効くのかが分かりにくく、何も直していないときでも押せる状態でした。入力するとそのまま保存される形に変えています。

  • 打つのをやめてすぐ、または欄から離れたときに保存されます
  • いまの状態は名前の右に出ます(「変更は自動保存されます」「保存中…」「保存しました」)
  • AI に頼むときは、書きかけも先に保存してから渡します。AI が読むのは保存済みの内容です
  • 名前を空にしたままにすると、その名前だけは保存されません(空の名前は登録できないためです)。そのときは画面でお知らせします

改善 — キャストの並び順を選べます

これまでは更新した順に固定でした。更新した順・登録した順を、それぞれ新しい順・古い順で並べられます。選んだ並びはその端末で覚えているので、次に開いたときも同じ並びです。

改善 — キャストの AI の呼び名を整理しました

これまで「Magic Pen」と呼んでいた名前づけとプロフィールを、やることそのままの名前に変えました。画像の解析も同じ並びに入ります。

  • AI 1 画像を読む — 画像を見て、顔・体格と衣装を書きます
  • AI 2 名前を考える — 前提と見た目を読んで、名前を 3 つ出します
  • AI 3 プロフィールを書く — 前提・見た目・名前を読んで、人物像を書きます

ジョブ画面の履歴、ベンチマーク、設定画面の表示も同じ呼び名に揃えました。処理そのものは変わっていないので、これまでの履歴はそのまま残ります。

改善 — 衣装バリエーションがタブになりました

これまでページの下にカードで並べていた衣装を、名前のすぐ下のタブに移しました。基本の姿と衣装を行き来するのは画面の切り替えなので、上にあるほうが自然です。衣装を開いているあいだもタブは並んだままなので、別の衣装や基本の姿にそのまま移れます。追加も同じ場所からです。

改善 — 登録が画面になりました

これまで小さなモーダルの中で、解析を待ち、描写を直し、名前を付け、シリーズを選ぶまでを済ませていました。これを登録専用の画面に分け、「解析を始めるところまで」に絞っています。

  • 押すとすぐキャスト詳細に移ります。解析は裏で続くので、待っているあいだに別のことができます
  • 描写を直す・名前を付ける・シリーズを選ぶ場所がキャスト詳細の 1 か所にまとまりました
  • 画像はこの画面にドロップでも渡せます

改善 — シリーズが画面の左に出しっぱなしになりました

開いたり閉じたりするパネルをやめ、キャスト画面の左に並べたままにしました。押すとそのシリーズだけにしぼり込め、行に触れると色の変更・名前の変更・削除が出ます。しぼり込んだ状態はキャスト詳細から戻っても保たれます。名前でキャラクターを探す欄も増えました。

修正 — 名前の候補が返ってこないことがありました

考える処理が長いモデルで、名前の候補が空のまま失敗することがありました。コンテキストと think を選べるようにし、既定のコンテキストを大きくしています。失敗したときの案内も、何が起きたのかが分かる 3 通りに分けました。

v3.1.0

メンバーシップ限定2026-09-11 メンバーシップ限定で配布

v3.0.0 で入った製本の続きです。本を出したあと、ストアで読者に見つけてもらうための部分を足しました。あわせて、生成そのものを速くする設定を 1 つと、増えてきたジョブまわりの表示の整理が入っています。

新機能 — 検索キーワード(本を見つけてもらうための言葉)

製本画面の「出版の準備」に、読者が本を探すときの言葉をAI に考えてもらう欄が増えました。Kindle ストアには最大 7 つまで登録でき、空のままだと Amazon から「入っていません」と案内が出る項目です。

  • そのまま貼れる形で並びます — 7 つの欄と同じ並びで出るので、上から順にコピーして貼るだけです。1 つずつコピーするボタンと、7 つまとめてコピーするボタンがあります
  • タイトルや著者名にすでに入っている言葉は自動で外します — Amazon が「書誌に出ている情報は入れないように」と案内しているためです。何を外したかは画面に出ます
  • 候補は多めに作って、控えから入れ替えられます — 気に入らないものを外して、別の言葉を足せます
  • 楽天 Kobo や BOOTH にも使えます — カンマ区切りでまとめてコピーできるほか、作った言葉は本(EPUB)の中にも書き込まれます
  • 読ませるのはあらすじと登場人物だけです。本文は読ませないので、長編でも待たされません。使うモデルとコンテキストは「設定」から変えられ、選んだ組み合わせは次から既定になります

Kindle ストアに出すときの決まりは Kindle に出す(KDP 出版ガイド) にまとめました。

新機能 — 考えずに書く(think OFF)

Gemma 4 のような「考えるモデル」は、本文を書き出す前に考えごとを書き出しています。その考えごとをやめさせて、いきなり本文から書かせる設定が増えました。新規実行画面の「Ollama 詳細設定」を開いた一番上にあります。

  • 「設定なし」と「OFF」は別のものです — 「設定なし」は Ollama に何も伝えない状態で、考えるモデルはこれまでどおり考えてから書きます。「考えない」という意味ではありません。これまでの作品はすべてこの状態で作られています
  • OFF にすると速くなります — 考えごとのぶんの生成が丸ごと無くなるためです。文章がどう変わるかはモデルと作品によります。ためしてみて、合わなければ設定なしに戻せます
  • どの設定で書いた作品なのかが残ります — 小説ビューの実行情報に「think」の行が出て、ジョブ画面の履歴と実行キューにも印が付きます
  • ベンチマークでは別のモデルとして扱います — 考えありと考えなしでは速さが大きく変わるので、同じ棒に混ぜません。ふだんは表示されず、記録があるときだけ「含める」に切り替えられます。速さを見比べるときは「字/秒」でどうぞ
  • 続きやおまけを作るときは、もとの作品と同じ設定のまま書きます

既定は「設定なし」です。触らなければこれまでとまったく同じ動きなので、気が向いたときに試してください。なお、考えることに対応していないモデルに「ON」を指定した場合は、生成を始める前に画面でお知らせします。

改善 — ジョブ画面の履歴が読みやすくなりました

ジョブの名前を大きな分類と中身の 2 段で出すようにしました。これまでは、あとから増えた処理だけ名前が二重に出たり、色のついた印が付かなかったりしていました。

  • 紹介文とキーワードは「製本」、タイトルの推敲は「推敲」としてまとまります
  • 絞り込みの選択肢はこれまでどおり、どの処理かが分かる名前のままです

改善 — 設定の「LLM 排他フラグ」を画面ごとにまとめました

AI を使う処理が増えて一覧が長くなっていたので、小説・キャスト・ひらめき・製本の 4 つに分けました。どれがどの画面の処理なのかが一目で分かります。実行中のものだけ強制的に解放できる、という使い方はこれまでと同じです。

改善 — ダークテーマの面を 4 段にしました(入力欄と枠が見分けられるように)

ダークテーマで入力欄と、何も無い余白がまったく同じ色になっていました。両者を分けていたのは細い罫線 1 本だけで、枠で囲ったグループも中の紙と同じ色でした。面の明るさを「背景 → カード → 枠のなか → 入力欄」の 4 段に分け、打ち込む場所が浮いて見えるようにしています。

  • 入力欄・選択欄・文章欄が、置かれている紙より明るくなりました — どこに書けるのかが、罫線を追わなくても分かります
  • 押せないボタンが読めるようになりました — これまでは全体を薄くしていたので、暗い画面では文字が消えかけていました。薄くするのをやめて、色で「いまは押せない」ことを示します
  • 説明文やラベルの文字を一段明るくし、カードの切れ目にも薄い影を付けました

ライトテーマの見た目は変えていません。

v3.0.0

正式配布版2026-08-18 一般配布

作品を 1 冊の EPUB に仕上げる「製本」と、書き上がった本文からタイトルを付け直す 「AI推敲」 が入りました。あわせて、生成物の直したいところを知らせる 「編集のヒント」 も加わっています。起動のしかたには npm start が増えましたが、開く URL はこれまでと同じ http://localhost:5173 なので、ブックマークはそのまま使えます。

v3.0「出版対応」の特集ページ — 何がうれしいのかを、図とイラストでまとめています。

新機能 — 製本(作品を 1 冊の EPUB にする)

できあがった作品を、縦書きの EPUB(電子書籍ファイル)に仕上げられるようになりました。表紙をつけ、口絵(巻頭のカラーイラスト)を入れ、奥付を整えると、書店の本と同じ形のファイルが 1 つ書き出されます。手持ちの読書アプリでそのまま読めます。

  • 表紙 — 用意された柄と自分の画像が並んでいて、いつでも選び直せます(本の形に切り取る画面が出ます)。柄に変えても自分の画像と文字の装飾は残ります。キャストの画像からも持ってこられます
  • 口絵 — 巻頭のカラーイラストを 12 枚まで。キャストから足すと名前が自動で入ります
  • 本の中身 — あらすじ・登場人物・あとがきを入れるかどうかを選べます。原本は書き換わりません
  • 書誌・奥付 — 発行者・発行日・著作権の文。本にするときだけ著者名を差し替えることもできます
  • 紹介文 — 販売ページに貼る文章を、長さ別に何案かまとめて作れます(本の中には入りません)。候補が左・採用したものが右に並ぶので見比べながら選べて、手で直した内容は自動で保存されます
  • ファイルの大きさ — 出す前に分かります。目安ではなく実際に本を組み立てて測った値なので、ダウンロードされるファイルとぴったり同じです

出版する前に「試し読み」で全体を通して読めます。書き出すのと同じ変換を通した紙面なので、見えたものがそのまま本の中身です。読むアプリの選び方は EPUB を読むアプリ に、使い方は 製本(EPUB を作る) にまとめました。

新機能 — 試し読み(本のかたちで通して読む画面)

製本した本を確かめる画面を、読むための画面として作り直しました。これまでは製本画面に重なる小窓で、スマートフォンではページを送りにくい状態でした。

  • 表紙から始まります — 以前は表紙が飛ばされていて、口絵か大扉から始まっていました
  • 紙面のタップでめくれます — 左半分で次のページ、右半分で前のページ、中央で上下のメニューの出し入れ。左右のスワイプ、キーボードの ← → でも進みます
  • 横長の画面では見開き 2 ページになります(パソコン、スマートフォンを横に倒したとき)
  • 文字の大きさが紙面に合わせて決まります — 以前は画面が小さいほど 1 行が短くなり、スマートフォンを横にすると 1 行 11 文字まで縮んでいました
  • 目次はどの画面幅でも開けます — 以前はスマートフォンでは目次が出ず、「次へ」を何十回も押すしかありませんでした

使い方は 製本ガイドの「試し読み」 にまとめました。

新機能 — 装飾エディター(表紙のタイトルを本らしく)

表紙や口絵に、文字を自由に置いて焼き込む専用の画面が増えました。画面に見えているとおりの画像が保存されます。

  • スタイル 4 種 — そのまま / 重厚(金色の縦書き)/ ポップ(太いゴシック)/ 繊細(細い明朝)。暗い絵に載せる・明るい絵に載せるで色が入れ替わります
  • 強調 — 実際に売られているライトノベルはタイトルの一部だけを 3 倍前後に大きくして色も変えています。同じことができます(決め所を選んでボタン 1 つ)
  • 大きさの目安 — 選んだ文字が表紙の何 % を占めるかを表示します。市販の本を測ったところ 20〜30% でした
  • マウスホイールで大きさ変更、色は「自動 / 見本 / 自由に選ぶ」の 3 段階
  • スマートフォンでも使えます — 狭い画面では表紙が上・操作パネルが下の縦並びに変わります(この画面はパソコン向けですが、出先で文字を直せます)

表紙イラストを用意するときは、文字を置く場所を先に空けておくのがコツです。よく使う 4 つの型を 製本ガイド に図でまとめました。

新機能 — Kindle 出版に対応(ストア用の表紙の書き出しと出版ガイド)

日本語の小説を Kindle ストアで売るには、自分で EPUB を用意するしかありません(Amazon が配っている原稿作成ソフトは、日本語では文字サイズを変えられる形式に対応していません)。表紙を作るツールも日本語には対応していないので、製本画面で作った本と表紙が、そのまま出版に使えます。

製本画面に 出版の準備 が増えました。ふだんは閉じたままなので、読むだけの方や Kindle 以外に出す方の邪魔にはなりません。

  • ストア用の表紙を書き出せます — 商品ページに出る表紙は、本の中の表紙とは別に上げるファイルです。いま選んでいる表紙から、Kindle の推奨に合わせた JPEG をその場で作って落とします
  • 足りないところだけ教えます — 大きさ・縦横比・容量を見て、条件に届かない点だけを出します。小さい画像を勝手に引き伸ばすことはしません(拡大しても品質は上がらないと公式にも書かれています)
  • 書誌欄に貼る文字列 — タイトル・サブタイトル・著者名をコピーできます。表紙で一部を大きくする 【】 は外した形になっています
  • 口絵は Kindle でも紙面に収まります — Kindle は「画面に収める」指定の一部を変換のときに取り除くので、Kindle 用の指定と、それ以外のアプリ用の指定を両方書いています。文字を焼き込んだ画像に見えない透明の情報が残らないようにもしました(Kindle は透過に対応していません)

出すまでの手順、あとから変えられない項目、AI 生成の申告、成人向けの扱い、ロイヤリティと独占は Kindle に出す(KDP) にまとめました。

新機能 — AI 推敲(タイトルを本文から付け直す)

タイトルは、物語を書き始める前に決まります。まだ本文が 1 文字も無い時点で付けた名前なので、書き上がった作品とずれていることがあります。

小説ビューの右上が 読む / 編集 / 推敲 の 3 択になりました。「推敲」に切り替えて 推敲してもらう を押すと、AI が本文を最後まで読み直したうえで、タイトルとサブタイトルの案を何組か出します。気に入った案の この案を使う を押すと作品に反映されます。

  • 立場は「その作家を担当する編集者」です。作品を作ったときのロール(官能小説家・ホラー小説家など)をそのまま引き継ぐので、ジャンルに合った案が出ます。画面にも「担当は『◯◯』を受け持つ編集者です」と出ます
  • 案の数と字数を指定できます(既定はタイトル 26 字前後・サブタイトル 34 字前後)。各案の実際の字数も表示されます
  • タイトルだけ・サブタイトルだけの採用もできます。「タイトルはこの案、サブタイトルは別の案」という選び方ができます
  • 元のタイトルは残ります。採用したあとでも オリジナルに戻す で元に戻せます(推敲の画面にそのままボタンがあります)
  • AI に渡している指示文はボタン 1 つで確認できます(送信するプロンプトを見る)。何を頼んでいるのかが隠れていないので、結果に納得しやすくなります
  • 製本の表紙とストアの表示では短いほうが映えます。実際に売られている本のタイトルは 15〜25 字あたりが中心でした

v3.0.0 で推敲できるのはタイトルとサブタイトルです。本文や章の推敲は次の版以降に進めます。

修正 — 紹介文を作っている最中がどこにも表示されていなかった

製本画面で紹介文を作りはじめると、生成はきちんと裏で進んでいるのに、画面右上に「実行中」の表示が出ていませんでした。ほかの画面へ移ると、動いているのかどうか分からなくなります。表示が出るようにし、押すとその作品の画面へ戻れるようにしました(推敲も同じです)。

追加 — npm start で起動できるようになりました

これまでの npm run dev は開発者向けの起動方法で、ポートを 2 つ使い、ファイルを保存するとサーバが再起動する(= 生成中なら止まる)という性質がありました。npm start はポート 1 つで動き、余計な再起動もありません。画面の表示も軽くなります(100 章の作品を開いたときの実測で読み込み量が約 4 分の 1)。

従来の npm run dev もそのまま使えます。どちらで起動しても、ブラウザで開く URL は http://localhost:5173 で同じです。ソースを書き換えて試したい方は npm run dev をどうぞ。ただし両方を同時に起動しないでください(どちらも同じポートを使うため)。詳しくは セットアップ。

新機能 — 「編集のヒント」(章に紛れ込んだ「あとがき」を見つけて消せます)

ローカル LLM は物語を書き終えたあと、勢いあまってそのまま「あとがき」まで書いてしまうことがあります。あとがきは本来べつの欄に用意されるので、そうなると同じような文章が二重に出てきます。

作品を開くと、文字数の枠のすぐ下に 「編集のヒント」 が出るようになりました。何も見つからなければ枠自体が出ませんので、普段は目に入りません。編集モードにすると、その章の 編集 の右に あとがきを削除 が出て、押すと本編を残したまま余分な部分だけ消えます。押し間違えても「オリジナルに戻す」でそっくり戻ります。

自動では消しません(生成された文章に勝手に手を入れない方針です)。ヒントのある作品はライブラリ画面のカード右上に電球の印が付くので、開かなくても分かります。使い方は 作品を編集する にまとめました。

どのくらい起きるかはモデルによって大きく違います。ふだん使いの大きなモデルではめったに起きません(手元の 249 作品のうち 3 作品)。一方、小さめのモデルで短い作品を作ると目に見えて増えます。

修正 — リモート接続で応答が止まったまま朝まで待ち続けることがあった

RunPod などリモートの Ollama で長時間の生成を回していると、通信経路の切断がこちらに伝わらず、章の受信が止まったまま何時間でも待ち続けることがありました(実例では 100 章の作品の 56 章目で 25 分以上の沈黙。ローカルの Ollama では起きません)。v3.0.0 からは、受信が 5 分間まったく進まなくなったら自動で打ち切り、何も受け取れていなければ同じ章を自動で再試行します。切られたのは古い接続だけなので再試行は普通に通り、夜間の生成が自力で復活するようになりました。打ち切りまでの時間は、設定画面の「Ollama 接続先」にある「接続の詳細設定」(普段は折りたたまれています)から変更できます。ローカル接続(localhost や 127.0.0.1 など自分のPC宛て)にはこの仕組みは適用されず、これまでと完全に同じ動きです。

修正 — Magic Pen や画像解析が 5 分ほどで必ず失敗していた

Ollama への待ち時間には、設定からは触れない「5 分」という上限が隠れていました。自分の PC で動かしていても効いてしまうため、Magic Pen・キャストの画像解析・プロフィール生成が 5 分を超えると必ず失敗します。大きいモデルや長い作品では簡単に超える長さでした。あわせて、上の「応答が止まったとみなすまでの時間」を 5 分より長くしても、実際には 5 分あたりで切れていました(設定と実際の動きが食い違っていました)。

この隠れた上限を外し、次のとおりに揃えました。一度きりの処理(Magic Pen・画像解析・プロフィール生成)は、どこに繋いでいても時間では打ち切りません。途中から再開する仕組みがなく、打ち切るとそれまでの待ち時間がまるごと無駄になるためです。時間で打ち切るのはリモート接続の小説生成だけで、こちらは打ち切っても同じ章を自動で再試行できます。設定した時間もそのとおりに効くようになりました。組み合わせの一覧は リモート Ollama の「打ち切りまでの時間」 に載せています。

修正 — 小説ビューの冒頭に「## サブタイトル」という記号が見えていた

全章一括の表示で、本文の先頭にある「タイトル」の枠の中に、内部の保存形式の記号(## サブタイトル)がそのまま見えていました。タイトルとサブタイトルは画面の上部に整えた形で表示されているため、この枠は読書のときには表示しないようにしました。編集モードでは従来どおり表示され、タイトル・サブタイトルの編集もこれまでどおりできます。

修正 — 制約欄に長い文章を貼ると、超えた分が黙って切り捨てられていた

制約欄には 65,536 字という上限があり、それを超える文章を貼り付けると超えた分が何の断りもなく捨てられていました。エラーも警告も出ないため、気づかないまま短くなった制約で生成していた可能性があります(文字数の表示が「65,536」で止まっていたのが唯一の手がかりでした)。

上限を 100 万字(文庫本 3〜4 冊ぶん)に引き上げ、あわせて上限に届いたら「これ以上は入りません」と表示するようにしました。黙って切り捨てることはもうありません。これにより、お手本にしたい小説の本文をまるごと貼り付けて「この文体で書いて」と頼む使い方ができます。上限は拡張機能(続編・おまけ)の自由入力欄でも同じです。

なお、実際に入る量を決めているのは文字数ではなくコンテキストサイズです。長い文章を貼るときの考え方は 制約の書き方 にまとめています。

改善 — 終章スタイルと実行日時が実行情報で確認できるように

小説ビューの実行情報(ロール / モデル / 制約 …)に「終章スタイル」の行が加わりました。指定して生成した作品は「ビター」などの指定内容が、指定しなかった作品は「指定なし」が表示されます。おまけや続編にはこの設定自体がないため「対象外」と表示されます。あわせて、再開前の設定確認の画面でも、指定しなかった場合に「指定なし」と出るようになりました(これまでは行ごと消えていました)。また、ライブラリ一覧にだけ出ていた「実行日時」も実行情報に加わり、いつ生成した作品かをその場で確認できます。

改善 — 小説ビューの表示を整理(ID を隠し、状態を日本語に、削除をいつでも)

  • 作品 ID / 実行 ID の行をなくしました。run_01K… のような内部の記号で、読んで使う場面がありませんでした。実行情報の先頭には代わりに実行日時が出ます
  • 状態の表示を日本語にしました。completed / stopped のような英単語が出ていた場所が「完了」「停止」「中断」「実行中」になります
  • 「作品を削除」がいつでも押せるようになりました。これまでは完成した作品にしか出なかったため、途中で止まった作品(再開待ち)を消せませんでした。生成中だけは、書き込みの途中になるため表示しません(先にバッチを止めてください)
  • 状態と削除ボタンの行が枠の端に貼り付いて崩れていたのを直しました

改善 — まとめて生成した作品の切り替えが、本文の幅を奪わなくなりました

1 回の実行で複数の作品を作ったとき、小説ビューの左側に作品の一覧が縦に並んでいました。これが本文の幅をおよそ 2 割ぶん取ってしまい、100 作品ともなると一覧が画面をはるかに超えて下に伸び、少しスクロールすると一覧そのものが見えなくなっていました。

この一覧をやめ、本文の上の操作の列に 作品 3 / 100 という小さな切り替えを置きました。左右の矢印で隣の作品へ移れ、真ん中を押すと一覧が開きます。本文は画面いっぱいの幅に戻り、100 作品でも一覧は一画面に収まります。作品が 10 以上あるときはタイトルで絞り込む欄も出ます。切り替えの隣には 完了 97/100 と、失敗した作品があるときだけその件数が出るので、夜間の生成の様子もその場で分かります。

章ごとの表示のときは、これまでどおり「作品情報」のページの下に一覧があります(読書中の画面には出しません)。こちらも縦一列だったものを、折り返して並ぶ形にしました。

改善 — ベンチマークに「紹介文」と「AI推敲」が並ぶようになりました

ジョブ画面のベンチマークは、これまで小説生成・ひらめき・キャストの 3 つだけを集計していました。あとから増えた紹介文と AI推敲は、ジョブ履歴には出るのに速度の比較には出てこない状態でした。この 2 つを加えて5 つのセクションになり、どちらも比較カードとして画像に保存できます。

  • 単位は「tok/s(実測)」と「平均時間」から選べます。どちらも作品の全文を読ませる処理なので、平均時間は原作が長いほど伸びます。モデルそのものの速さを見たいときは tok/s のほうが公平です
  • 実測はこれから作る分に付きます。すでにある記録には実測が入っていないため、しばらくは「平均時間」でご覧ください(tok/s が空のときは切替の案内が出ます)
  • ひらめきでも tok/s が選べるようになりました。実測を持つ記録が出てきたときだけ切替ボタンが現れます

改善 — 設定画面の「データ管理」に、製本のデータと画像の置き場所が出るようになりました

データの内訳に製本の設定と口絵の件数を追加しました。あわせて、データベースの外にある画像(製本の表紙・口絵・キャスト)がどのフォルダにあるかを表で出すようにしました。表紙は「文字を入れる前」と「焼き込み後」の 2 つが並んで保存されているので、元の絵を自分で取り出して使えます。まとめて控えを取るときは npm run backup が確実です(データベースのファイルを写すだけでは画像は移りません)。

v2.9.2

2026-08-11 メンバーシップ限定で配布

100 章 = 25 万字の長編を Inkubus で書き切る — その目標に向けて、章数の多い生成で見つかった弱点を 2 つ直した改良版です。機能の柱は v2.9「長編対応」と同じ — 何がうれしいのかは v2.9 の特集ページをご覧ください。

改善 — 空の応答を自動で再試行

生成モデルがまれに本文を 1 文字も返さずに応答を終えることがあり(思考型のモデルで確認)、これまでは空の章や空のあとがきがそのまま「完成」になっていました。v2.9.2 は空の応答を検知すると同じ内容で自動的に再試行します(最大 2 回・あらすじや章からあとがきまで全セクションが対象)。再試行中は小説ビューに「空応答のため再試行中」と表示されます。再試行しても書けない場合、本文にかかわる部分(あらすじ・登場人物・章)は作品を失敗として明示し、あとがきなどの飾りは従来どおり省いて続行します。空のセクションが完成作品に紛れ込むことは、もうありません。

改善 — あらすじの分量が章数に応じて増える

あらすじの分量の指定が章数に関係なく一定だったため、章数の多い作品では 1 章あたりの要約が極端に短くなっていました(50 章の作品で 1 行が十数字)。v2.9.2 からは章数に応じた分量(1 章あたり約 150 字が目安)で書くようになり、長編でも各章の要約に厚みが出ます。章数が少ない作品は従来どおり 600 字程度のままです。

v2.9

2026-08-09 メンバーシップ限定で配布

テーマは長編対応 — Inkubus は最大 100 章まで指定できますが、章数が多いほど「生成が長い・読むのが大変・たまった作品の管理が大変」になります。これを書きやすさと読みやすさの両側から支える機能群が柱で、あわせて画面まわりも刷新しました。先行版として配布した v2.8(ベンチマーク)の内容も含みます。配布は note のメンバーシップ限定でした。単品購入でお使いだった方には、のちの v3.0.0 がこの内容を含む正式配布版として届いています。

v2.9「長編対応」の特集ページ — 何がうれしいのかを、図とイラストでまとめています。

新機能 — 章ごと読書ビュー(小説ビュー)

章が多い作品を、小説投稿サイトのように1 ページ = 1 章で読めるようになりました。詳しくは新設の 読書ビュー(章ごと表示)ガイドへ。

  • 切り替えは自分のペースで: どの作品も最初は従来どおりの全章一括で表示され、既存の作品の見た目は変わりません。「章ごと ⇄ 全章一括」はいつでも切り替えられ、選択は作品ごとに記憶されます。章ごと表示では画面上部がすっきりした 1 行になり、作品の統計や操作は目次の「作品情報」にまとまります。
  • 目次と前後ナビ: PC では本文の横に目次(章タイトル一覧・読んだ章に ✓・先頭に作品情報)が付き、本文の上下から前の章・次の章へ移動できます。スマートフォンでは目次は本文の上に。
  • 続きから読む: 最後に読んでいた章を作品ごとに記憶し、目次の「続きから読む」で再開できます。
  • 目次を隠して読書に集中: 章ごと表示で目次を隠せます。目次を隠しているあいだは本文の幅も広がります。切替の名前も「小説表示方法」と明記しました。
  • 生成中でも読めます: 表示方法の判断は作品ごとです。バッチがまだ生成を続けていても、すでに書き上がった作品は章ごとで読めます(その場合は上の 1 行にバッチの進み具合と「バッチを停止」が出ます)。
  • 全章一括でも今の章が分かります: 1 ページに全文が並ぶ表示では、いま読んでいるあたりの章を画面の右下に「◯章 / 全◯章」と小さく表示します(2 章以上の作品)。本文の邪魔にならないよう、押しても反応しない薄い表示です。
  • 章ごとにコピー: 章の見出しの右に小さなコピーアイコンが出ます(章にマウスを乗せたときだけ現れる控えめな表示。スマホでは常に薄く表示)。押すとその章の本文だけをクリップボードにコピーできます。

新機能 — 続きから再開・章間スリープ(長時間の生成向け)

  • 続きから再開: 停止・中断したバッチを、小説ビューの「続きから再開」で続きから生成できます。完成済みの作品はスキップ、途中まで生成された作品は未完了の章から、未着手の作品は最初から。長時間の生成を途中で止めても、それまでの成果が無駄になりません。
  • 章間スリープ: 作品と作品のあいだのスリープに加えて、章と章のあいだにも GPU の休憩を入れられるようになりました(新規実行画面で章数 2 以上のとき表示。既定はオフ)。数十章クラスの長い生成での発熱対策に。
  • 再開前に設定を確認: 「続きから再開」を押すと、生成時の設定(モデル・章数・あとがきなど)を確認する画面が出ます。再開はこの設定のまま続きを生成します。
  • 接続先にモデルが無いときは明示: 停止後に接続先を切り替えていて、生成時のモデルが見つからない場合は、その旨を表示して再開を止めます(途中まで走ってから失敗しません)。
  • 休憩中が分かるようになりました: スリープの間は文章がまったく出てこないため、止まったのか休んでいるのか分かりませんでした。小説ビューに「休憩中 残り ◯ 秒(◯章の前)」を表示し、ターミナルにも同じ内容を出すようにしています。
  • 止め方による違いを整理: 停止ボタンの既定は章を書き終えてから止まるので、章が欠けたり書き直しになったりしません。すぐ止めたいときの「強制停止」は書きかけの章をそこまで保存して止まり、再開するとその章を書き直します。3 通りの止まり方と、再開したときにどの章から書かれるかを 章の執筆再開のページに図で載せました。

新機能 — 「◯章まで生成して停止」と予測時間(新規実行画面)

  • 途中まで生成して止める: 「寝る前の 4 時間だけ回したい」「朝には PC を使いたい」向けに、章数とは別に止める章を指定できるようになりました(新規実行画面の「途中まで生成して止める(上級者向け)」)。各作品を指定の章まで生成すると自動で停止し、続きは小説ビューの「続きから再開」から。再開のときに「最後まで生成するか、今回も途中までか」を選べるので、何日かに分けて長編を仕上げられます。
  • 予測時間の表示: いま選んでいる接続先とモデルのこれまでの実績から、生成にかかるおおよその時間を表示します(実績が無い組み合わせでは表示されません)。章数やスリープを変えるとその場で変わるので、「どこで止めるか」の目安になります。

変更 — 新規実行画面の作り直し

  • 3 ステップ構成に再編: 「① 何を書くか(ロール・制約)→ ② どう書くか(モデル・分量)→ ③ どう回すか(実行プラン)」の流れで、上から埋めるだけになりました。生成速度を左右するモデルの選択が章数より先に来るので、章数や止めどころを決めやすくなっています。夜間バッチ系の設定は ③ にまとまり、ふだんは畳んでおけます。
  • 数値入力を作り直し: 章数などの数値は [−|値|+] のステッパーで増減できます。欄の右には単位(章・秒・作品)が付き、長い説明文は (i) ボタンの中に収納して、1 項目 1 行のすっきりした画面になりました。
  • 折りたたみは開いたら記憶: 参考アイデア・複数作品・途中まで生成・Ollama 詳細設定の折りたたみは、一度開くと次回も開いた状態になります。よく使う人は毎回開き直す手間がなくなり、初めての人の画面はシンプルなままです。
  • 作品数は折りたたみへ: 複数作品の一括生成は「複数作品を一度に生成する(上級者向け)」にまとまり、最初の画面が一本道になりました。スリープの単位は秒に統一。
  • Ollama 詳細設定を整理: 生成パラメータは「Ollama 詳細設定」の折りたたみにまとめ、基本 4 つ(temperature / num_predict / repeat_penalty / seed)に絞りました。上級パラメータの入力欄は廃止しています。さらにこの 4 つも、章数などと同じ [−|値|+] のステッパー+(i) の 1 項目 1 行に揃えました。空欄に戻すボタンが付くので、いつでもモデル既定に戻せます。
  • 入力欄の幅と高さをそろえました: 数値の入力欄は、入る桁数に合わせた幅になりました(章数は狭く、文字数は広く)。高さとボタンの大きさは画面全体で統一しています。
  • seed の説明とサイコロボタン: 「何を入れればいいか分からない」欄だった seed に説明を付け、サイコロボタンで値を 1 クリックで入れられるようにしました。空欄のままが推奨です(章ごとに違う乱数が使われ、作品の中に自然な振れ幅が出ます)。値を入れた場合はその seed が作品に記録され、小説ビューの実行情報から確認・コピーできます。

変更 — 画面の見た目とテーマ

  • ライトテーマの配色を調整: 背景を小説投稿サイトと同じ無彩色トーンに変更しました(このヘルプサイトも同じトーンに揃えています)。
  • テーマはワンクリック切替に: ヘッダーの ◐ を押すたびにライト ⇄ ダークが切り替わります。テーマは 2 つに整理し、ディープダークは廃止しました(選んでいた方はダークに引き継がれます)。
  • アイコンの統一: 画面のアイコンを絵文字からアイコンセット(lucide・同梱)に統一しました。オフライン動作は変わりません。
  • アプリ内の紹介ページを整理: 文言を現状の機能に合わせて手直ししました。
  • キャスト画面の上部を 1 行に: 見出し・説明・ボタンが縦に積まれていたのをやめ、件数・シリーズのしぼり込み・操作ボタンを 1 行にまとめました。登録したキャラクターがすぐ目に入ります。
  • ジョブ画面の実行キューを枠で囲みました: 上部の実行キューと下の履歴の境目が分かりにくかったので、キューを 1 枚のカードにまとめました。履歴の行にはジョブの種類(小説生成・キャスト画像解析・ひらめき など)のアイコンが付きます。
  • 設定画面のタブにアイコン: 「Ollama 接続 / ロール / 接続先ラベル / データ管理」のタブがひと目で見分けられるようになりました。
  • 起動したときの案内: 起動したターミナルに、同梱の使い方ページ(ネット接続なしで読めます)と公開サイトのリンクを出すようにしました。

新機能 — ブックマーク

気に入った文章を 5 色のマーカーとメモで保存しておけるようになりました。詳しくは ブックマークガイドへ。

  • 選択して色を選ぶだけ: 小説ビューで本文をドラッグ選択すると 5 色(黄・桃・青・緑・紫)のドットが現れ、押した色のマーカーで保存されます。同じ箇所の二重登録は防止されます。
  • マーカーをタップで操作: 本文中のマーカーを押すと、色の変更と削除がその場でできます。削除は「元に戻す」で数秒間だけ取り消せます。
  • 作品内の一覧とジャンプ: 画面上部の栞アイコン(件数付き)から、その作品のブックマークを一覧して該当位置へジャンプ。章ごと表示では目次にも色ドットが付きます。
  • 専用の画面で横断一覧: ヘッダーの「ブックマーク」(ライブラリの右)に独立した画面があり、全作品のブックマークが作品ごとにまとまって並びます。色での絞り込み、8 作品ごとのページ送り、そして各ブックマークへのメモ(300 字まで)もこの画面から。
  • 編集にも追従: 本文を手直しして位置がずれても、前後の文脈から保存箇所を探して表示します。

新機能 — ライブラリの刷新

  • 新しいカードデザイン: ひらめきの発見ページと同じ白カードになり、明朝のタイトル・著者アイコン+著者名がそろいました。カードの高さは行ごとにそろいます。
  • タイトル色を選べます: [単色 | カラフル] の切替で、タイトルを従来どおりの単色(既定)にするか、作品ごとの色にするかを選べます。
  • 上部は 2 段に整理: 検索と件数、そして「お気に入り・再開待ち・おまけ」のしぼり込みボタン+ロール・モデルの選択、という並びになりました。期間(7 / 30 / 90 日)のしぼり込みは廃止しています。
  • 「再開待ち」のしぼり込み: 途中で止まっている作品だけを一覧できます。カードには「計画停止(◯章までで止めた)・停止・中断」のバッジが付き、どれが続きを待っているかひと目で分かります。
  • 「おまけ」のしぼり込み: 押すとおまけ作品だけが並びます(種類でさらにしぼり込めます)。ふだんの一覧はこれまでどおり原作だけで、おまけは混ざりません。
  • バッチ単位の一覧タブは廃止: バッチの進捗・停止・再開は小説ビューで、履歴はジョブ画面で確認できます。

変更 — ジョブ画面と休憩の設定

  • 実行中のジョブがひと目で: ジョブ履歴で、いま動いているジョブの行が青いラインで強調されるようになりました。
  • 休憩の設定を一本化: ジョブ画面にあった「キュー間クールダウン」の設定は、新規実行画面の作品間スリープに一本化しました。キューで次のバッチが自動開始するときも、そのバッチの作品間スリープぶんの休憩が入ります。

変更 — 本文の保存先と「過去作品の統合」

本バージョンから、生成した小説の本文はデータベースに保存されます(これまでは 1 作品ごとの Markdown ファイル。作品が増えてもファイルがたまらなくなります)。.md / .txt のダウンロードはこれまでどおり使えます。

  • 以前の作品はそのまま読めます: アップデート後、何もしなくても過去の作品は今までどおり開けます。
  • 任意で「統合」できます: 設定画面の「データ管理」タブで「統合を実行」すると、過去作品の本文もデータベースに取り込まれ、置き場所が新しい作品とそろいます。元のファイルは削除されません。詳しくは アップデート のページへ。
  • データ管理タブを分かりやすく: データベースの概要(ファイルの場所・サイズ・作品/キャスト/ジョブ履歴などの内訳)をいつでも確認できます。過去作品の統合は別の枠に分け、いまの保存状態と「統合を実行」を押すと何がどう変わるかを表と数字で確認できます。実行前のバックアップ推奨も明記しています。
  • 統合の件数表示を修正: 削除した作品まで統合の対象に数えていたため、取り込んだ件数が画面の作品数と食い違うことがありました。削除済みの作品は対象から外し、完了メッセージも「今回の統合で取り込んだ数」だと分かる書き方に改めています。

ヘルプの新ページ

v2.8

先行版2026-07-11 メンバーシップ限定で配布

次の配布版(v2.9)に向けた先行版。テーマはベンチマークと計測まわりの整備で、モデル・GPU の生成速度を比較できるようになりました。note のメンバーシップ特典として、先行版(プレビュー)の zip を配布済みです。

新機能 — ベンチマーク(ジョブ画面)

ジョブ画面の下部が「ジョブ履歴」と「ベンチマーク」のタブ切替になりました。完了したジョブの実測値から、モデルごと・GPU(接続先)ごとの生成速度を比較できます。詳しくは新設の ベンチマーク(速度比較) ガイドへ。

  • 2 つの比較軸: 「モデル比較」(この GPU でどのモデルが速いか)と「GPU 比較」(同じモデルが GPU でどれだけ違うか)を切り替えられます。最速の行は濃い色で強調。
  • 単位は tok/s(実測)と 字/秒: 既定は Ollama が返す実測トークン/秒。文字数からの算出(字/秒)にも切り替えられます。キャスト系(画像解析・命名・プロフィール生成)は平均処理時間で表示。
  • 比較カードを画像で保存: 白地のレポートカードとして描画され、高解像度 PNG でダウンロードできます。単位・算出式・計測日入りなので、ブログや SNS にそのまま貼れます。「表示」ボタンで行をしぼれば、比較したいモデルだけのカードにできます。
  • 並び順を選べます: 遅い順(既定。重いモデルほど品質が高い傾向のため)・速い順・名前順。
  • 環境をまたいだ平均はしません: 手元の PC とクラウド GPU を混ぜず、環境ごとの実力を見られます。

新機能 — 接続先ラベルの整理(設定画面)

設定画面に「接続先ラベル」タブが増えました。クラウド GPU を使うたびにラベルを手打ちしていると、同じ GPU なのに表記が揺れて記録が分かれてしまうことがあります。それを過去の記録ごとまとめて直せます。

  • ラベルの一覧と統合: 使用件数・最終使用日つきの一覧から [変更] で名前を修正。既存のラベルと同じ名前にすると統合されます(ベンチマークの集計行も揃います)。
  • 1 件だけの修正: ジョブ履歴の行のラベルをクリックすると、そのジョブだけラベルを直せます(切替時の更新忘れ対策)。
  • 昔のジョブへの付与: ラベルの自動記録が始まる前の古いジョブにも、まとめてラベルを付けられます。
  • ベンチマークへジャンプ: 各ラベルから、その接続先のベンチマークを直接開けます。

改善 — Ollama 接続先の自動保存(設定画面)

  • 保存ボタンを廃止し、自動保存に: ラベルやベース URL を書き換えると自動で保存されます(入力の手が止まってから約 1 秒後)。「保存を押し忘れて設定が反映されていなかった」が起きなくなりました。保存状態は「✓ 保存済み — 変更は自動保存されます」の表示でいつでも確認できます。
  • ラベル欄に既存ラベルの候補: 入力欄右端の ▾ から、過去に使った接続先ラベル(使用件数・最終使用日つき)を選んで入力できます。手打ちによる表記揺れを入口で防ぎます。

改善 — 新しいマスコット

  • アイコンを三毛猫のマスコットに一新: ブラウザタブ・スマホのホームアイコン・アプリ内ロゴ・Inkubus について の画面が、ペンを咥えた三毛猫の新デザインになりました。小さな表示でも見分けやすくなっています。

不具合修正

  • ジョブ履歴で古い履歴に到達できないことがあった: 小説生成以外のジョブ(画像解析・命名・プロフィール・ひらめき)は、種類でしぼり込んでも約 1 ヶ月より前の履歴が表示されないことがありました。しぼり込みをサーバー側で行い、「もっと見る」で最後までさかのぼれるように修正しました。

v2.7

正式配布版2026-06-13

v2.0 の「拡張」に続く大型アップデート。新機能 「ひらめき」(作品案づくり)・「月刊 深夜小説」(あなたの作品が雑誌の表紙に)・キャストの「プロフィール生成」が三本柱。さらに文字化けの自動補正・書きやすさ・バックアップ・画面まわりも整え、たくさんの不具合を直しました。

※ v2.0 をお持ちの方は、保有版から本バージョンへ一足飛びで更新されます。以下は v2.0 から増えた・変わった・直った点です。

新機能 — ひらめき(作品案づくり)

手持ちの作品(原作)を種に、AI が「次に読みたくなる別作品の案」を量産する新しい入り口です。

  • 作品案を複数提案: タイトル・サブタイトル・登場人物・あらすじ・企画意図を、一度にいくつも生成。
  • 振れ幅スライダー: 原作に「似ている ↔ かけ離れている」を 5 段階で指定(各段の意味も画面に表示)。同じ世界のスピンオフから、まったく別ジャンルまで。
  • 発見ページ(投稿サイト風): 生成した作品案を「おすすめ・新着・お気に入り・原作別」で一覧。作成画面と分けた、気軽に眺められる読書 UI。
  • タイトル・著者名で検索: 発見ページで、作品案をタイトルや著者名からしぼり込めます。数が増えても目当ての案にすぐたどり着けます。
  • 作品案の詳細ビュー: 小説投稿サイトのような読書ページで、全文・著者名・著者アイコンつきで読めます(著者は原作から引き継ぎ)。
  • 原作の選びやすさ: プルダウン+タイトル/お気に入りでの絞り込み。原作がまだ無いときは「新規実行へ」の案内。
  • そのまま本文化: 気に入った案は「この案で書く」から新規実行へ流し込み、すぐ小説の生成に進めます。
  • 誤字をその場で手直し: 作品案の本文に気になる誤字があれば、詳細ページのペンから直せます(企画意図は対象外)。

新機能 — 月刊 深夜小説(あなたの作品が雑誌の表紙に)

作品案がたまってくると、発見ページのいちばん上のバナーが、架空の小説雑誌 「月刊 深夜小説」 の表紙に変わります。あなたの作品案のタイトルや著者名が、そのまま誌面の特集や執筆陣として並ぶ"お楽しみ"の演出です。

  • タップで表紙が開く: 誌名・今月の「◯月号」・専属モデル・特集作品 or 特集作家・カバーライン・今月の執筆陣がそろった表紙に。開くたびにその場で組まれ、毎回少し違う号が出ます。
  • PNG 画像で保存: 気に入った表紙はそのまま画像として保存できます。
  • あなたの作品案から自動生成: 中身はすべてあなたの作品案から組まれるフィクション(実在の雑誌ではありません)。作品案が増えるほど誌面がにぎやかに。
  • 完全オフライン: 画像生成 AI も外部サービスも使わず、手元で表紙を組み立てます。

文字化け(<0x…>)を自動で直すように

新しい Ollama(0.30 系)では内部エンジンが入れ替わった影響で、一部の環境やモデル(とくに Gemma 系)で、生成文に <0xE3><0x80>… のような文字化けが混じることがあります(全角スペースや珍しい漢字で起きやすい)。データが壊れているのではなく、Ollama 側で文字をうまく組み立てられなかったときの表記です。本バージョンはこれを自動で元の文字へ戻します。

  • 生成のたびに自動補正: 小説・ひらめき・キャスト画像の解析・名前づけ(Magic Pen)のすべての生成で、文字化けを自動で直します。ふだんは気づかないうちに直っています。
  • 過去の作品も修復: 自動補正が入る前に作った小説は、その作品を開いた画面の「文字化けを修正」ボタンでまとめて直せます。何文字直したかも表示します。
  • 読む分には残らない: Ollama 側が修正されれば、この補正は自然と「何もしない」状態になります。
  • 生成時の Ollama バージョンを記録・表示: 小説や作品案の詳細に、生成に使った Ollama のバージョンが表示されます。文字化けなどが起きたとき「どのバージョンで作ったか」を後から確認できます。

新機能 — 書きやすさ

  • スラッシュコマンド入力補助: 物語の入力欄で /c でキャスト名、/t で登場人物名をその場に挿入。/ だけでコマンド一覧。日本語の文中でも使えます。
  • 拡張にキャストを挿入: 続編・おまけの方向性欄に「キャストから挿入」を追加。まるごと(人物として登場)/ 衣装だけ(原作キャラの別衣装を一行で)を選べます。
  • 文脈サイズ(VRAM)の見える化: いま選んでいる設定が GPU に収まるか(GPU/CPU への分割)を実測して表示。

新機能 — キャラクターのプロフィール生成(Magic Pen)

キャストのキャラクターに、容姿・衣装のさらに先 — 人物像(プロフィール)を AI が書き足せるようになりました。性格・口調・背景が決まっていると、小説の中の人物がぶれにくくなります。

  • 前提を一言伝えて生成: キャラクター詳細の「✨ Magic Pen で生成する」から。「私立高校に通う 2 年生。実は魔法少女。」のような前提(任意)と、生成したい要素を選ぶだけ。
  • 要素は選択式(全 29 種・同時に 10 個まで): 「基本」(性格・口調・一人称・口癖・背景・家族構成・苦手なもの・夢 など人物の芯になる要素)と「彩り」(誕生日・血液型・身長・スリーサイズ・初恋の人 などプロフィール帳ふうの要素)にグループ分け。1 つも選ばなければ AI におまかせ。大人向けの要素は「+ 大人向けの要素」を開いたときだけ表示されます(スクリーンショットでも安心)。
  • 手直し・直接入力も OK: 結果はプロフィール欄に入り、自由に編集して保存できます。生成を使わず直接書いても OK。
  • 新規実行にそのまま効く: プロフィールのあるキャラは、キャスト挿入で「プロフィール」も一緒に登場人物へ入ります。
  • 生成中に画面を閉じても OK: 命名と同じく裏で続き、完了すると自動で保存されます。

新機能 — バックアップコマンド(作品データをワンコマンドで退避)

これまで「フォルダを 2 つ手でコピー」だったバックアップが、1 コマンドになりました。生成した小説・作品の一覧や設定・キャスト画像など、大事なデータをまとめて 1 つの zip に書き出します。アップデート前のバックアップもこれだけで済みます。

  • npm run backup だけ: サーバを止めてターミナルで 1 コマンド。backups フォルダに日時入りの zip(例: inkubus-backup-2026-06-10T21-30-05.zip)ができます。名前は毎回変わるので、何世代でも安心して取れます。
  • 復元は「そのまま展開」: zip の中身は実物と同じフォルダ構造。Inkubus のフォルダに上書き展開するだけで戻せます。
  • 起動中は止まる安全設計: Inkubus の動作中はデータが書き換わっている途中の可能性があるため、実行するとエラーで止まります(サーバを停止してから実行してください)。
  • 出力先も選べる: npm run backup -- --out D:\backups のように、外付けドライブなど好きな場所へ直接書き出せます。

v2.0 から変わった点(既存ユーザー向け)

  • 「制約」欄の文字数制限を大幅に緩和: 新規実行の制約欄が、実用上ほぼ上限なし(真の上限は文脈サイズ)に。文字数カウンタも表示されます。
  • 新規実行にコンテキストガード: 制約や参考アイデアが文脈サイズを超えそうなときに警告(ブロックはせず、無視して続行も可。推奨の文脈サイズも提示。従来は拡張のみ)。
  • ロール管理は「設定」画面のタブへ: これまで独立していたロール画面を、設定画面の中のタブにまとめました(ヘッダーがすっきり)。
  • テーマ切替をアイコン化: ヘッダーのテーマ切替を ◐ アイコン+ポップオーバーに(プルダウンを廃止)。
  • ヘッダーに「ひらめき」を追加。
  • 「使い方」はヘルプサイトを直接開くように。基本ガイドのイラストもヘルプ側に集約しました。
  • 小説ビューに生成速度(tokens/sec)を表示 — 作品の統計に、生成にかかったトークン速度が出ます(GPU・モデルの速さの目安)。
  • ライブラリをタイトル・著者名で検索 — たまった作品を、タイトルや著者名からしぼり込めるようになりました。
  • 制約をコピーできるように — 完成した小説の「制約」を、その場のアイコンからコピーして新規実行に再利用できます。
  • セクシー女優インタビューで主演を選べるように — おまけ「セクシー女優インタビュー」に「インタビュー対象」のプルダウンを追加。原作の登場人物から主演キャラを指定できます(これまでどおり「おまかせ」も選べます)。複数ヒロインの作品で、2 番手のキャラにインタビューする、といった使い方ができます。
  • キャストのオリジナル画像を拡大表示 — キャスト画面のキャラクター詳細で画像をクリックすると、登録したオリジナル画像を大きく表示できます(クリックか ESC で閉じる)。一覧はこれまでどおり軽いサムネイル表示のままです。
  • Magic Pen の生成中に画面を閉じられるように — これまで命名候補の生成中は「完了するまで閉じないでください」でしたが、閉じても生成は続き、候補は保存されるようになりました。生成中はヘッダーに「Magic Pen 実行中」と表示され、終わった頃にキャラクターの詳細へ戻れば候補から選べます(名前を確定すると候補表示は消えます)。
  • 命名済みキャラでも名前を付け直せるように — 一度名前を確定したキャラも、キャラクター詳細の「✨ 名前を付け直す」から Magic Pen で候補を再生成できます。

不具合修正

  • 拡張の自由入力に意図しない文字数制限: おまけ「章の深堀り」の焦点などが、短い文字数で送信時に弾かれることがありました。制限を緩和し、文字数カウンタも表示するようにしました。
  • 続きを生成中の進捗表示: 拡張の「続き」を生成しているとき、ヘッダーの実行中バッジが「0/0」と出ていたのを「1/1」に直しました。
  • キャスト画面のシリーズ管理に「閉じる」を追加: シリーズ管理を開いたあと、キャラクター一覧へ戻る手段が分かりにくかったため、パネルの見出しと末尾に「閉じる」ボタンを付けました。
  • WebP 画像でキャラクター解析が失敗することがあった: 一部の WebP 形式の画像で、キャストの画像解析が失敗することがありました。JPEG / PNG / WebP のどれでも解析できるよう修正しました。

v2.0

2026-05-31

完成した作品を原作はそのままに、続きやスピンオフを生成できる「拡張」が目玉。

新機能 — 拡張(続編・おまけ)

  • 続編: 同じ作品に続きの章を追記(指定章数できちんと完結、続きの続きも可)。
  • おまけ: 原作を元にした別作品。番外(前日譚 / 別視点 / 章深堀り)/ 改変(もしも IF / 別エンド 5種)/ メタ(キャスト座談会 / セクシー女優インタビュー)。
  • コンテキストガード: 原作の全文を踏まえて生成。文脈サイズが足りなければその場で調整。

新機能 — ライブラリ & 原作⇄おまけの行き来

  • ライブラリでおまけの表示/非表示(設定は記憶)と種類フィルタ。
  • 別エンドはどのエンドかをバッジ表示。
  • おまけ → 原作 / 原作 → おまけ の相互リンク、原作側に「拡張作品」一覧。

改善・修正

  • 章ジャンプ(統計の章チップから該当章へスクロール)、スマートフォンのヘッダー整理。
  • ジョブのキュー開始時の余計な待機を修正、キャスト画面の表示崩れを修正。

v1.4.0

2026-05-18

キャスト(画像からキャラクター登録)

  • 画像 → 描写を自動生成(Vision モデルで「顔・体格」「衣装」の 2 段落)。
  • Magic Pen で AI 命名(候補 3 つ、命名用モデルの切替も)。
  • 衣装バリエーション、シリーズ機能、新規実行への挿入、画像ドラッグ&ドロップ。

その他

  • キャスト画面に専用ガイドモーダル、ガイドイラスト 6 枚体制、キャスト一覧のページャー。
  • LLM 排他フラグの強制クリア、Magic Pen 生成中の離脱ガード。

v1.2.0

2026-05-02

生成済み作品の編集

  • 編集モードから各セクション(タイトル / あらすじ / 登場人物 / 各章)をブラウザ上で直接編集。
  • 初回編集時にオリジナル版を自動保存、いつでも復元可。オリジナル版/編集版の両方をダウンロード。
  • 著者欄とあとがきは意図的に編集不可(フィクションとしての著者人格を保護)。

v1.1.5

初期リリース2026-04-23
  • 夜間バッチ生成(ロール・章数・作品数・スリープ指定)。
  • タイトル → 著者 → あらすじ → 登場人物 → 各章 → あとがきの段階生成。
  • ライブラリ、ジョブキュー、ロール管理、リモート Ollama 対応、お気に入り、3 テーマ。
  • 同一 LAN のスマホ・タブレットから接続可能、タブを閉じても裏で生成は続行。

動作環境