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変更履歴

各リリースで何ができるようになったかをまとめています。まずは、これまでの大きな機能の歩みを一目で。

  1. v1.0 小説の量産 ローカル LLM で夜のうちに大量生成
  2. v1.4 キャスト 画像から登場人物をつくる
  3. v2.0 拡張 続編・おまけで原作から広げる
  4. v2.7NEW ひらめき 次に書く「作品案」を量産

v2.7

現行配布版2026-06-13

v2.0 の「拡張」に続く大型アップデート。新機能 「ひらめき」(作品案づくり)「月刊 深夜小説」(あなたの作品が雑誌の表紙に)・キャストの「プロフィール生成」が三本柱。さらに文字化けの自動補正・書きやすさ・バックアップ・画面まわりも整え、たくさんの不具合を直しました。

※ v2.0 をお持ちの方は、保有版から本バージョンへ一足飛びで更新されます。以下は v2.0 から増えた・変わった・直った点です。

新機能 — ひらめき(作品案づくり)

手持ちの作品(原作)を種に、AI が「次に読みたくなる別作品の案」を量産する新しい入り口です。

  • 作品案を複数提案: タイトル・サブタイトル・登場人物・あらすじ・企画意図を、一度にいくつも生成。
  • 振れ幅スライダー: 原作に「似ている ↔ かけ離れている」を 5 段階で指定(各段の意味も画面に表示)。同じ世界のスピンオフから、まったく別ジャンルまで。
  • 発見ページ(投稿サイト風): 生成した作品案を「おすすめ・新着・お気に入り・原作別」で一覧。作成画面と分けた、気軽に眺められる読書 UI。
  • タイトル・著者名で検索: 発見ページで、作品案をタイトルや著者名からしぼり込めます。数が増えても目当ての案にすぐたどり着けます。
  • 作品案の詳細ビュー: 小説投稿サイトのような読書ページで、全文・著者名・著者アイコンつきで読めます(著者は原作から引き継ぎ)。
  • 原作の選びやすさ: プルダウン+タイトル/お気に入りでの絞り込み。原作がまだ無いときは「新規実行へ」の案内。
  • そのまま本文化: 気に入った案は「この案で書く」から新規実行へ流し込み、すぐ小説の生成に進めます。
  • 誤字をその場で手直し: 作品案の本文に気になる誤字があれば、詳細ページのペンから直せます(企画意図は対象外)。

新機能 — 月刊 深夜小説(あなたの作品が雑誌の表紙に)

作品案がたまってくると、発見ページのいちばん上のバナーが、架空の小説雑誌 「月刊 深夜小説」 の表紙に変わります。あなたの作品案のタイトルや著者名が、そのまま誌面の特集や執筆陣として並ぶ"お楽しみ"の演出です。

  • タップで表紙が開く: 誌名・今月の「◯月号」・専属モデル・特集作品 or 特集作家・カバーライン・今月の執筆陣がそろった表紙に。開くたびにその場で組まれ、毎回少し違う号が出ます。
  • PNG 画像で保存: 気に入った表紙はそのまま画像として保存できます。
  • あなたの作品案から自動生成: 中身はすべてあなたの作品案から組まれるフィクション(実在の雑誌ではありません)。作品案が増えるほど誌面がにぎやかに。
  • 完全オフライン: 画像生成 AI も外部サービスも使わず、手元で表紙を組み立てます。

文字化け(<0x…>)を自動で直すように

新しい Ollama(0.30 系)では内部エンジンが入れ替わった影響で、一部の環境やモデル(とくに Gemma 系)で、生成文に <0xE3><0x80>… のような文字化けが混じることがあります(全角スペースや珍しい漢字で起きやすい)。データが壊れているのではなく、Ollama 側で文字をうまく組み立てられなかったときの表記です。本バージョンはこれを自動で元の文字へ戻します。

  • 生成のたびに自動補正: 小説・ひらめき・キャスト画像の解析・名前づけ(Magic Pen)のすべての生成で、文字化けを自動で直します。ふだんは気づかないうちに直っています。
  • 過去の作品も修復: 自動補正が入る前に作った小説は、その作品を開いた画面の「文字化けを修正」ボタンでまとめて直せます。何文字直したかも表示します。
  • 読む分には残らない: Ollama 側が修正されれば、この補正は自然と「何もしない」状態になります。
  • 生成時の Ollama バージョンを記録・表示: 小説や作品案の詳細に、生成に使った Ollama のバージョンが表示されます。文字化けなどが起きたとき「どのバージョンで作ったか」を後から確認できます。

新機能 — 書きやすさ

  • スラッシュコマンド入力補助: 物語の入力欄で /c でキャスト名、/t で登場人物名をその場に挿入。/ だけでコマンド一覧。日本語の文中でも使えます。
  • 拡張にキャストを挿入: 続編・おまけの方向性欄に「キャストから挿入」を追加。まるごと(人物として登場)/ 衣装だけ(原作キャラの別衣装を一行で)を選べます。
  • 文脈サイズ(VRAM)の見える化: いま選んでいる設定が GPU に収まるか(GPU/CPU への分割)を実測して表示。

新機能 — キャラクターのプロフィール生成(Magic Pen)

キャストのキャラクターに、容姿・衣装のさらに先 — 人物像(プロフィール)を AI が書き足せるようになりました。性格・口調・背景が決まっていると、小説の中の人物がぶれにくくなります。

  • 前提を一言伝えて生成: キャラクター詳細の「✨ Magic Pen で生成する」から。「私立高校に通う 2 年生。実は魔法少女。」のような前提(任意)と、生成したい要素を選ぶだけ。
  • 要素は選択式(全 29 種・同時に 10 個まで): 「基本」(性格・口調・一人称・口癖・背景・家族構成・苦手なもの・夢 など人物の芯になる要素)と「彩り」(誕生日・血液型・身長・スリーサイズ・初恋の人 などプロフィール帳ふうの要素)にグループ分け。1 つも選ばなければ AI におまかせ。大人向けの要素は「+ 大人向けの要素」を開いたときだけ表示されます(スクリーンショットでも安心)。
  • 手直し・直接入力も OK: 結果はプロフィール欄に入り、自由に編集して保存できます。生成を使わず直接書いても OK。
  • 新規実行にそのまま効く: プロフィールのあるキャラは、キャスト挿入で「プロフィール」も一緒に登場人物へ入ります。
  • 生成中に画面を閉じても OK: 命名と同じく裏で続き、完了すると自動で保存されます。

新機能 — バックアップコマンド(作品データをワンコマンドで退避)

これまで「フォルダを 2 つ手でコピー」だったバックアップが、1 コマンドになりました。生成した小説・作品の一覧や設定・キャスト画像など、大事なデータをまとめて 1 つの zip に書き出します。アップデート前のバックアップもこれだけで済みます。

  • npm run backup だけ: サーバを止めてターミナルで 1 コマンド。backups フォルダに日時入りの zip(例: inkubus-backup-2026-06-10T21-30-05.zip)ができます。名前は毎回変わるので、何世代でも安心して取れます。
  • 復元は「そのまま展開」: zip の中身は実物と同じフォルダ構造。Inkubus のフォルダに上書き展開するだけで戻せます。
  • 起動中は止まる安全設計: Inkubus の動作中はデータが書き換わっている途中の可能性があるため、実行するとエラーで止まります(サーバを停止してから実行してください)。
  • 出力先も選べる: npm run backup -- --out D:\backups のように、外付けドライブなど好きな場所へ直接書き出せます。

v2.0 から変わった点(既存ユーザー向け)

  • 「制約」欄の文字数制限を大幅に緩和: 新規実行の制約欄が、実用上ほぼ上限なし(真の上限は文脈サイズ)に。文字数カウンタも表示されます。
  • 新規実行にコンテキストガード: 制約や参考アイデアが文脈サイズを超えそうなときに警告(ブロックはせず、無視して続行も可。推奨の文脈サイズも提示。従来は拡張のみ)。
  • ロール管理は「設定」画面のタブへ: これまで独立していたロール画面を、設定画面の中のタブにまとめました(ヘッダーがすっきり)。
  • テーマ切替をアイコン化: ヘッダーのテーマ切替を ◐ アイコン+ポップオーバーに(プルダウンを廃止)。
  • ヘッダーに「ひらめき」を追加
  • 「使い方」はヘルプサイトを直接開くように。基本ガイドのイラストもヘルプ側に集約しました。
  • 小説ビューに生成速度(tokens/sec)を表示 — 作品の統計に、生成にかかったトークン速度が出ます(GPU・モデルの速さの目安)。
  • ライブラリをタイトル・著者名で検索 — たまった作品を、タイトルや著者名からしぼり込めるようになりました。
  • 制約をコピーできるように — 完成した小説の「制約」を、その場のアイコンからコピーして新規実行に再利用できます。
  • セクシー女優インタビューで主演を選べるように — おまけ「セクシー女優インタビュー」に「インタビュー対象」のプルダウンを追加。原作の登場人物から主演キャラを指定できます(これまでどおり「おまかせ」も選べます)。複数ヒロインの作品で、2 番手のキャラにインタビューする、といった使い方ができます。
  • キャストのオリジナル画像を拡大表示 — キャスト画面のキャラクター詳細で画像をクリックすると、登録したオリジナル画像を大きく表示できます(クリックか ESC で閉じる)。一覧はこれまでどおり軽いサムネイル表示のままです。
  • Magic Pen の生成中に画面を閉じられるように — これまで命名候補の生成中は「完了するまで閉じないでください」でしたが、閉じても生成は続き、候補は保存されるようになりました。生成中はヘッダーに「Magic Pen 実行中」と表示され、終わった頃にキャラクターの詳細へ戻れば候補から選べます(名前を確定すると候補表示は消えます)。
  • 命名済みキャラでも名前を付け直せるように — 一度名前を確定したキャラも、キャラクター詳細の「✨ 名前を付け直す」から Magic Pen で候補を再生成できます。

不具合修正

  • 拡張の自由入力に意図しない文字数制限: おまけ「章の深堀り」の焦点などが、短い文字数で送信時に弾かれることがありました。制限を緩和し、文字数カウンタも表示するようにしました。
  • 続きを生成中の進捗表示: 拡張の「続き」を生成しているとき、ヘッダーの実行中バッジが「0/0」と出ていたのを「1/1」に直しました。
  • キャスト画面のシリーズ管理に「閉じる」を追加: シリーズ管理を開いたあと、キャラクター一覧へ戻る手段が分かりにくかったため、パネルの見出しと末尾に「閉じる」ボタンを付けました。
  • WebP 画像でキャラクター解析が失敗することがあった: 一部の WebP 形式の画像で、キャストの画像解析が失敗することがありました。JPEG / PNG / WebP のどれでも解析できるよう修正しました。

v2.0

2026-05-31

完成した作品を原作はそのままに、続きやスピンオフを生成できる「拡張」が目玉。

新機能 — 拡張(続編・おまけ)

  • 続編: 同じ作品に続きの章を追記(指定章数できちんと完結、続きの続きも可)。
  • おまけ: 原作を元にした別作品。番外(前日譚 / 別視点 / 章深堀り)/ 改変(もしも IF / 別エンド 5種)/ メタ(キャスト座談会 / セクシー女優インタビュー)。
  • コンテキストガード: 原作の全文を踏まえて生成。文脈サイズが足りなければその場で調整。

新機能 — ライブラリ & 原作⇄おまけの行き来

  • ライブラリでおまけの表示/非表示(設定は記憶)と種類フィルタ。
  • 別エンドはどのエンドかをバッジ表示。
  • おまけ → 原作 / 原作 → おまけ の相互リンク、原作側に「拡張作品」一覧。

改善・修正

  • 章ジャンプ(統計の章チップから該当章へスクロール)、スマートフォンのヘッダー整理。
  • ジョブのキュー開始時の余計な待機を修正、キャスト画面の表示崩れを修正。

v1.4.0

2026-05-18

キャスト(画像からキャラクター登録)

  • 画像 → 描写を自動生成(Vision モデルで「顔・体格」「衣装」の 2 段落)。
  • Magic Pen で AI 命名(候補 3 つ、命名用モデルの切替も)。
  • 衣装バリエーション、シリーズ機能、新規実行への挿入、画像ドラッグ&ドロップ。

その他

  • キャスト画面に専用ガイドモーダル、ガイドイラスト 6 枚体制、キャスト一覧のページャー。
  • LLM 排他フラグの強制クリア、Magic Pen 生成中の離脱ガード。

v1.2.0

2026-05-02

生成済み作品の編集

  • 編集モードから各セクション(タイトル / あらすじ / 登場人物 / 各章)をブラウザ上で直接編集。
  • 初回編集時にオリジナル版を自動保存、いつでも復元可。オリジナル版/編集版の両方をダウンロード。
  • 著者欄とあとがきは意図的に編集不可(フィクションとしての著者人格を保護)。

v1.1.5

初期リリース2026-04-23
  • 夜間バッチ生成(ロール・章数・作品数・スリープ指定)。
  • タイトル → 著者 → あらすじ → 登場人物 → 各章 → あとがきの段階生成。
  • ライブラリ、ジョブキュー、ロール管理、リモート Ollama 対応、お気に入り、3 テーマ。
  • 同一 LAN のスマホ・タブレットから接続可能、タブを閉じても裏で生成は続行。

動作環境