よくある質問
トラブルシューティングとよくある質問をまとめました。質問をクリックすると回答が開きます。
問い合わせ
購入後の問い合わせはどこへ?
購入した note 販売記事のコメント欄、または note のメッセージ機能までお願いします(個人情報は書かないでください)。返信はベストエフォートで、買い切りソフトウェアという性質上、即時対応は保証していません。
起動・接続
ポート 3000 / 5173 が使われていて起動できない
起動時に EADDRINUSE が出る場合、同じポートを使う別プロセスがあります。別ポートで起動するか、元のプロセスを止めてください。
# 別ポートで起動(PORT と API_PORT を同じ番号に)
PORT=3010 API_PORT=3010 npm run dev
多くは前回の Inkubus 自身のサーバが残っているのが原因です(Windows: netstat -ano | findstr :3000 → taskkill / macOS・Linux: lsof -ti:3000 | xargs kill)。
モデル一覧が空 / 「Ollama に接続できません」
① Ollama が起動しているか(ローカルは ollama list、リモートは URL にブラウザでアクセスして「Ollama is running」)。② 設定画面の「接続テスト」で到達確認。③ OLLAMA_BASE 環境変数が変な値になっていないか。
生成
生成が途中で止まる・文字化けする
- コンテキストが小さい: 64K(65536)以上を推奨。
- temperature が高すぎる: 1.5 以上だと日本語が崩れやすい。推奨 0.9〜1.1。
- モデルが小さい: 7B クラスは長文で破綻しがち。20B 以上推奨。
<0x…> のような文字が混じる場合: 新しい Ollama(0.30 系)と一部のモデル(とくに Gemma 系)で、全角スペースや珍しい漢字が <0xE3>… のような表記になることがあります。データの破損ではなく、Ollama 側で文字をうまく組み立てられなかったときの表記です。Inkubus が生成のたびに自動で元の文字へ戻します(小説・ひらめき・キャスト解析・Magic Pen のすべて)。過去に作った小説に残っている場合は、その作品を開いた画面の「文字化けを修正」ボタンでまとめて直せます。根本的に減らしたいときは、Ollama を安定して動く版で使うのが確実です。
作品数 100 が現実的な時間で終わらない
まず作品数 1・章数 4 で 1 本の所要時間を計測してください。総所要 ≒ 1 本の時間 × 100 + スリープ × 99。GPU 冷却スリープは「作品間スリープ (ms)」で調整可能(既定 60 秒)。途中で止めたくなったら「バッチを停止」でソフト/強制が選べます。
モデルを切り替えると古いモデルはメモリに残る? VRAM が溢れない?
基本的に溢れません。Inkubus は生成のたびにモデルを読み込み直さずに済むよう、Ollama に「モデルをしばらくメモリに保持する」よう指示しています(しばらく使わなくても自動では降ろさない、という設定です)。これはメモリを固定的に占有し続ける設定ではありません。
別のモデルに切り替えたときの Ollama の動きは次のとおりです。
- 空き VRAM に収まるなら、前のモデルも載ったまま新しいモデルが追加で読み込まれます(Ollama は空きがある限り複数のモデルを同時に保持します)。
- 空きが足りないときは、Ollama が使われていない(生成していない)モデルを自動で降ろして、新しいモデルのための場所を空けてから読み込みます。
そのため「古いモデルが残り続けて VRAM が溢れる」ことは基本的に起きません。ただし新しいモデルは VRAM に丸ごと収まる必要があり、収まらないと一部が CPU 側に分割されて大幅に遅くなります(生成速度の目安を参照)。今すぐメモリを空けたい場合は、Ollama 側で ollama stop <モデル名> を実行すれば手動で降ろせます。
「実行中」のまま戻らない(Magic Pen / キャスト解析 / 小説生成 / ひらめき)
Ollama がフリーズすると「実行中」フラグが立ったままになることがあります。設定画面の「LLM 排他フラグ」から該当処理を強制クリアできます(誤クリアは二重発火の可能性、DB 整合性は保たれます)。詳細は ジョブの排他制御。
生成された本文に問題があると感じる
Inkubus はローカル LLM が書いた文章をそのまま表示・保存します。品質・適法性・倫理性は LLM の性能に依存し、保証はされません。利用前に必ず内容を確認してください。
作品の管理
生成された作品はどこにありますか
メタは server/data/app.sqlite、本文は server/output/{runId}/{workId}/*.md。UI からも .md / .txt でダウンロードできます。
作品を消したのに output/ に残っている
「削除」はソフト削除(DB 上で隠すだけ)です。ファイル実体は残ります。完全に消すには手動で server/output/{runId}/ を削除してください。
使っているロールを削除したらどうなりますか
過去の作品・バッチは壊れません(ロール名は文字列として保存済み)。ただしそのロールで新規バッチを起動しようとするとエラーになります。
タブを閉じたら生成は止まりますか
止まりません。バッチはサーバプロセスで走り、ブラウザは表示だけ。閉じてもヘッダの「実行中」バッジから戻れます。サーバプロセスが落ちた場合は、途中のバッチが interrupted 状態で保存されます。
キューに積んだのに朝になったら走っていない
キューはサーバ再起動で自動的に停止状態にリセットされます(意図せぬ自動起動を避けるため)。朝ジョブ画面を開いて「稼働中」に戻してください(キュー内容は消えていません)。また連続 2 回失敗でも自動停止します。
ネットワーク
スマホ・タブレットからアクセスしたい
同じ Wi-Fi の PC で npm run dev を起動すれば http://<PC の IP>:5173 でアクセスできます(詳細は セットアップ)。LAN 公開に不安があれば HOST=127.0.0.1 npm run dev で localhost-only に戻せます。
同じ Wi-Fi の家族・他人に見られたくない
Inkubus に認証はありません(LAN 内の全員にアクセスされる前提)。信頼できないネットワークでは LAN 公開をやめる(HOST=127.0.0.1)か、ファイアウォールで 3000 / 5173 への外部アクセスを遮断してください。外出先からは VPN 経由を。
アップデート
アップデート方法は?
アップデート手順を参照してください。サーバ停止 → 上書き展開 → npm ci → 起動の流れで、作品データ(server/data/ と server/output/)は消えません。